当協会について
「人生100年時代」といわれるように、日本人の寿命は伸び続けています。その一方で、がん・血管系疾患・認知症といった生活習慣に起因する病気にかかる方は減るどころか増え続け、健康寿命が伸びていません。かたや世界屈指の歴史を誇る英国王室の方々は、がんや寝たきりなどになられる方がおらず、晩年まで元気に忙しく、ご公務をされております。世界最高の科学技術や医療技術を持ち、その発展こそが健康で健全な社会を築いていくと信じて疑わなかった我々日本人にとって、これまでの常識を疑わざるを得ない、注目すべき事実ではないでしょうか。
慢性的に続く生活習慣病は、現代医学に基づく薬医療で治ることはありません。他の先進国では薬医療から、自然療法、生活習慣の教育にシフトを進めたことから、がんなどの生活習慣に起因する疾病が減少していますが、日本ではどういうわけか自然療法を医学として国が認めておらず、正しい生活習慣の教育も行われていません。医師ですら正しい生活習慣法を学んでいないのです。
当協会は、100年以上前から生活習慣病対策のデータを収集し続けている英国王室のノウハウ、そして日本古来の伝統的自然療法の最後の継承者で、田中角栄首相までの歴代首相の健康維持を担当された医師のご遺族の意志を受け継ぎ、生活習慣病の予防と改善のための教育研修を日本で行っている唯一の団体です。
六命健康法を取り入れていただくことで多くの方がライフウェルネスを実現し、それが未来に継承され、文化となることを願っています。
日本で唯一の生活習慣教育「六命健康法」
生活習慣病はその名の通り生活習慣に起因する病気です。生活習慣は睡眠や食事などの一分野だけを改善すればよいというものではなく、また、権威のある先生がおすすめしているものであっても、自分の体質(タイプ)に合わないものを採用してしまうと、かえって健康に悪影響を及ぼす場合もあります。
「六命健康法」では誰でもわかりやすいように日本人を2つのタイプ(Aタイプ(血管系疾患にかかりやすい)・Cタイプ(がんにかかりやすい))に大別し、自分がどちらのタイプなのかを知ります。そして運動・姿勢・ストレス対策・呼吸・食事・睡眠の6分野について、Aタイプ・Cタイプごとの対策を学び、習慣化していきます。
※「六命健康法」は一般社団法人日本ライフウェルネス協会の登録商標です。
専門の知識不要で、より健康になる
日本人の死亡率の上位を占めているがん、心臓病、脳卒中、また認知症などは、生活習慣が原因で起きています。一方で生活習慣によって健康になれることが他の先進国では証明されています。毎日している習慣を変えるだけなので、専門知識は必要ありません。
自分に合う・合わない食べ物がわかる
食べ物は栄養素だけでできているわけではありません。人間のタンパク質の種類は人により違います。それが食べ物にあるレクチンというタンパク質にどう反応するか、合わなければ、いくら栄養素があっても毒になるわけです。体質に合う・合わない食べ物がわかります。
自分の正しい歩き方や運動法がわかる
人はそれぞれ骨格が違います。なので、体の軸の取り方が違うわけです。自分の正しい歩きかたや運動の仕方を知ることで、関節にかかる負担が大幅に減り、痛みのリスクを大幅に軽減できるだけでなく、力を逃がさないで伝わるようになるので運動のパフォーマンスが飛躍的にアップします。
自分の正しいストレス対策がわかる
人により何がストレスになるか、どのような対策をとれば良いのかが違います。それは体質やカラダの特性が人によって違うためです。しかし、自分の体質や特性を自分自身が知らないために正しい対策の取り方がわからず、ダメージが蓄積して病気の原因になっています。自分の性質を知ることで正しい対策が取れるようになります。
自分の体質特性を知り的確な対策が取れる
日本では食のプロ、睡眠のプロ、運動のプロなど、健康のプロを名乗る方は多数いらっしゃいますが、各分野を統合的包括的に扱い、体質特性によって正しい生活習慣を指導する専門教育を受けられた方は医師や学者を含めほとんど存在していません。食事だけ、睡眠だけ、運動だけ、そして体質特性を考慮せずに皆同じやり方に当てはめようとします。体質特性ごとに正しい生活法やその対策が違うのです。
健康維持に大切な習慣を家族にも教えられる
自分の体質特性のタイプを知り、健康維持に大切な習慣を身につけることができると、家族や大切な人にも体質特性のタイプに合う習慣を教えられるようになれます。例えばの話、母親は肉好きで食卓に肉を多く出すのに、実は娘は体質的に肉があまり合っておらず、将来的な健康に影響を及ぼしてしまうといったこともありうるのです。
六命健康法創始者 石川 善光
1987年渡英、自然療法医学を学び、アジア人で初めて統合自然医療資格(MFphys)取得。首席卒業し、首席者のみが就職を許される王室貴族しか利用できない慢性疾患、生活習慣病専門のヘルスファーム「ヘンローグレンジ」にて施設初の統合科を担当する。故ダイアナ妃を始め英国ロイヤルファミリー、フランス、イタリア、ドイツ、デンマーク、スウェーデンなどの各国の王侯貴族から、ショーン・コネリーなどのサーの称号を持つ俳優、英国代表フットボールチームの食事やコンディショニングを担当、高く評価される。1993年帰国し、西麻布で自然療法サロンを開業(現在はインテグラシーハウスとして白金に移転)。2002年、統合自然医科学を教える学校を開講。そして2018年、一般社団法人日本ライフウェルネス協会を設立し、六命健康法講座を開始する。著書、メディア出演多数。
【石川善光からのメッセージ】
日本の医療は世界屈指で、何かあれば病院、薬で大丈夫と多くの日本人は思っていると思います。しかし、いま日本は2人に1人がガンになり、認知症も一番多く、生活習慣病が先進国の中で唯一増えつづけているのは何故でしょうか。日本人は健康寿命が先進国のなかで短く、寝たきりや要介護で過ごす年数が一番長いのです。
私は英国で自然医学の専門家として慢性病の専門機関に勤務していましたが、日本の医療との違いに驚くばかりでした。薬に頼ることなく、生活習慣で生活習慣病を予防し、改善、治癒までさせてしまうノウハウがあるのです。故エリザベス女王や故フィリップ殿下は、王室で90歳を超えても薬も手術も杖もなく、公務をこなされていました。また、私たちの住む日本は世界で最も長い歴史を誇り、その歴史のなかで継承されてきた智慧が存在しています。このような伝統に裏打ちされた素晴らしい叡智があることを多くの人たちに伝えていくため、私は当協会を設立し、生活習慣や人としてのあり方などを研修しています。
石川 善光
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