【ブログ】低体温が万病の元
こんにちは。
石川善光です。
西洋現代医学では低体温を
さほど問題にしていません。
しかし、がん、膠原病、
アレルギー、胃潰瘍
などの患者さんは
みんな体温が低いですし、
低体温が原因にもなっています。
病気は低体温が引き起こしている
といっても過言ではありません。
現代医学が低体温の問題に
着目しないのは
自律神経を柱に考えることが
苦手だからでしょう。
自律神経はすべての細胞を
コントロールしていますから、
部分に分けて考える現代医学が苦手とするのは
いたしかたないのかもしれません。
東洋医学では冷え、低体温を
未病として病気の元と考え治療します。
しかし、虚と実に分けるだけでは、
日常の生活に即した分析が欠けているように思います。
同じ低体温も原因によっては
解決方法も正反対になってくるわけです。
漠然と冷えは温めるということ
だけになってしまいがちですが、
交感神経緊張状態でも
副交感神経優位に偏りすぎても
体温は低下してしまいます。
筋肉を使っている人は
発熱を起こして低体温にはなりにくいですが、
無理して生活をしている人は
運動して筋肉を使っても逆効果でしょう。
体温が36度5分前後がいいですね。
35度台の人は気をつけないと大変ですよ。
石川
【この記事の担当】
ライフウェルネス六命健康法 講師
石川善光(いしかわよしみつ)
1987年化粧品会社研究所勤務後、 渡英。
Park School of Health & Beaty Centerと
Arnold Taylor Medical Education Collegeで学ぶ。
ITEC、CIDESCO、BABTAC、アロマテラピー、
ビューティーセラピー、リフレクソロジーなど
5つの国際療法ライセンスを取得
(全ての科目において学科・実技・口答試験とも首席卒業)
世界で9人目の教育者資格取得。
アジア人で初めて統合自然医療資格(MFphys)取得
英国人以外で初めて首席卒業。
Henlow Grange(首席卒業者のみ就職可能)をはじめ、
ロンドンの病院にて各国著名人を担当する。
英国ロイヤルファミリー(故ダイアナ元妃ほか)、
フランス・イタリア・ドイツ・デンマーク・
スェーデン等各国の国王・貴族、
カナダ・アメリカからハリウッドで活躍する俳優
(ショーン・コネリー、キム・ベイシンガーほか)
などのVIP、イギリス代表フットボールチームの
食事・トレーニングのコンデションを担当し、
高く評価される。
一時帰国後、会員制医療施設にて
医師・看護師・栄養士・鍼灸師・
フィットネスインストラクター・
エステティシャンを統括。
世界60ヶ国の医療施設にて活躍。
現在は、戦後に撤廃されてしまった
日本の古き良き伝統と
英国で得た叡智とを統合した
世界で唯一の「統合自然療法家」として、
「六命健康法」を提唱し指導している。